第30回 お江戸さるき会
やや寒い12月21日(土)、イレギュラーの12:00、大江戸線「落合南長崎駅」に19名(途中から1名追加)が集合。
15:00までさるいたがずっと太陽には縁がなかった。
目白の一部から池袋までフラットなコースをひたすら・・。
まずは豊島区が誇る?「トキワ荘」
時の住人たちは漫画界での著名人、手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎ら、多くの漫画家が名を連ねる。
老築化のため1982年に取り壊されたがトキワ荘の「マンガ文化」を伝えるために「マンガの聖地としまミュージアム」が2020年オープンに向けて建設中。
トキワ荘通りの「お休み処」へ(無料)
☚2F
路地を抜けて
さらに住宅街を抜けて見えてきたのが だい
葵の紋の門「徳川黎明会」。
1931年に設立、尾張徳川家19代徳川義親公爵所蔵の美術品など管理。美術史、林政史の研究、展覧会、各種講座の開催やその所蔵資料の閲覧や公開も(要予約)。この日の予約は取れなかったの門前で記念撮影のみ。
敷地をぐるりと回ると
<徳川ヴィレッジ>邸宅の一部。大使館員や大企業役員などへ貸し出し。
徳川家の表札がかかる家があるがNG。
☝鈴木三重吉が刊行した児童文学雑誌「赤い鳥」の社跡。
いい笑顔!!
☟歌人柳原白蓮の旧宅 終の棲家 ☟上り屋敷公園/江戸時代の鷹狩の休憩所跡
ここから西池袋通りを横切って
立教大学キャンパス内
第二次世界大戦中に発売大ヒットした立教ボーイ・灰田勝彦の流行歌。作曲は兄晴彦。戦後、リズム・エースというジャズバンドによりスイングバージョンとして演奏される。
立教通りから路地に入り旧江戸川乱歩邸(休館)の前を通りアゼリア通りに出る。 祥雲寺(曹洞宗)
1532年江戸城主遠山景久開祖。江戸所和田倉門内から1915年に移転。
奥のほうに位置する石ノ森章太郎
アゼリア通りを池袋北口へと向かう。途中・・
ウイロードを抜けて池袋東口、パルコの裏手あたり。
四面塔尊と稲荷大明神/江戸中期の辻斬り犠牲者(無縁仏)供養のための石塔と龍と獅子の彫刻の稲荷神社。
目が金色。
ここから1分足らずで水天宮。
1928年、蛎殻町水天宮より勧請された御分霊。数回移転したのちに
戦後この地に造営。
さぁ、ここで一旦解散。
あとは15:30より上野「庵来留」にて忘年会です。
4回生井上先輩の「乾杯!」から始まり、12回生山崎先輩(皆勤)の締めの言葉で、まぁワイワイ約4時間弱の「お江戸さるき会2019年」は無事に終了した。
暑い日も寒い日も(今年は土砂降りの日も)笑ってさるいてさるいて、事故ひとつなく過ごせたことに、参加していただいた皆さまに心より感謝いたします。そして来年2020年も変わらずよろしくお願い申し上げます。
(上田、橋本、スタッフ一同)
☆今月のおまけ☆
立教大学クリスマスツリー 2019年11月からの電気バスIKEBUS 池袋郵便局幸せの黄色いポスト
☆2020年1月は恵比寿・代官山コースです。(文責:橋本)