東京朝倉同窓会

関東近辺に在住する福岡県立朝倉高等学校のOB・OGのサイト

第39回 同窓会総会・懇親会

東京朝倉同窓会へのお礼

平成29年度 第69回朝倉同窓会総会実行委員長  久次 辰巳

過日は大変お世話になり、誠にありがとうございました。私達の学年、第41回は、高校3年生の正月明けすぐに、昭和から平成へと時代が大きく変わった1989年に卒業しました。高校卒業後はバブルの絶頂期、大学卒業前後にはその崩壊も体感でき、厳しい時代といわれる時代を生き抜いている世代でございます。さて、実は、私達は高校を卒業し、学年で同窓会を開催したことが一度もなく、ゼロからの同窓会当番幹事のスタートでした。 古い名簿と卒業アルバムを手がかりに少しずつ、少しずつ繋げていき、連絡先が判明した同級生は360名中250人。その母校愛と結束により同窓会前日当日のお世話係も100名を越えるほどとなり、歴史と伝統の朝倉同窓会総会に臨める事が出来ました。東京朝倉同窓会は本校での同窓会総会の直前に行われるため、私たちの結束や地区同窓会表敬の意識も高まっている状態での参加となり、福岡からも5名参加させて頂きましたが現役大学生の出席から、大大大先輩まで幅広い参加者で、母校朝高への思いに世代は関係ない!誇りと感謝。ただひたすらな母校愛を認識させられました。ありがとうございました。お陰さまで、東京朝倉同窓会の成功と感動、感謝が、本校での朝倉同窓会総会につながり、無事終えることが出来ました。東京朝倉同窓会からも本校同窓会へ多くの先輩方におこし頂き重ねて御礼申し上げます。最後になりましたが、東京朝倉同窓会の今後益々のご発展と、母校朝高の発展を祈念して、お礼の挨拶とさせて頂きます。


「当番幹事を終えて」 

41回生 上田 敏博

 朝倉高校には伝統ある同窓会がある、というのは私が入学する前、12回生の父が当番幹事として事務局の仕事をしているのを見て存じておりました。 それから30年近くが経って自分がこの東京でその歳になりました

 転勤や子育てなど様々な条件が不思議なくらい落ち着いた時期に幹事が廻ってきたのもなにかの廻り合わせかもしれません。
 同窓会を通じて一番感じたのは、やはり「伝統」の一言でした。そしてそれを連綿と続けてこられた先輩方への敬意と感謝です。それを引き継ぐことで、同期の連帯感が生まれ、「絆」へと昇華していく。
   現役時代は話したことも無かったみんなとも大人になり、酒を酌み交わしながら、これまでのみんなの人生、また現役のころ知らなかったことなど沢山話しながら、一つの目標に向かうことはとても得難い経験です。
    もちろん全員がそう感じる訳ではないし、無理にそう考えることでもないでしょうが、少なくとも私はそう感じました。
 後に続く後輩の皆さんにもぜひ、楽しんでみんなで、なにかを創り上げて欲しいと思います。またそれが皆さんにも必ず出来ます。
 仕事でもない、家庭でもない、地域の活動とも違う同窓会。長い歴史と伝統があるからこそ、他には中々ない東京朝倉同窓会。
 参加するとあちらこちらで懐かしい言葉も聞こえてきます。様々な先輩方のご苦労やご尽力でこんなに活発であることに感謝をしながら、自分のやれることでこれからも楽しませて頂きたいと考えております。

41回生 合谷 太一

 第39回東京朝倉会同窓会懇親会が終わった直後、ぶわっとこみ上げてきたのは「無事に終わった~」の一言。
 そして、大きな達成感、安堵感を味わうことができました。 これも、ご参加いただいた皆様、理事会・事務局の皆様、その他東京朝倉会を支えてくださる多くの方々のご協力のおかげだと、ただただ感謝です。
 40代中盤で回ってくる当番幹事。
 仕事でも家庭でも、責任が重く忙しい時期ですが、あえてこの時期に携われたのは、とても有意義でした。    なんといっても同級生と約30年ぶりの再会を果たし、当番幹事の仕事を通じて懇親を深められたこと、そして、多くの先輩、後輩に出会えたことは、私にとって貴重な財産となりました。今後もこのつながりを大切にしていきたいと思います。 また、同窓会の意義を認識できました。30代までは東京朝倉同窓会があることすら知らない状況でした。当番幹事が回ってくることを機会に、3~4年前から総会に参加させていただいてきました。
 同郷の方と話をすることで、何とも言えない安心感や故郷を感じられ、このような場があるというのはいいものだな~と感じました。       現在関東在住そして将来関東在住される同窓生のためにも長く存続して欲しいと思います。ただ、同窓会は多くの方々の協力がないと成り立ちません。当番幹事は終わりましたが、今後もなんらかの形で協力していければと思います。
 42回生の皆さん、来年は君たちの番です。
 大変なこともありますが、きっと素晴らしい経験となることでしょう。
 頑張ってください。

41回生 中野 聡

 朝倉同窓会総会の当番幹事として、5月13日、福岡より参加させていただきました。  実は自分の息子も朝倉高校出身で、2年前、朝倉高校野球部が福岡県大会ベスト8になった時のメンバーです。
 あの時は、朝倉高校出身の方々から沢山の激励の言葉をいただきました。東京からも応援に来ていただいたり連絡をいただいたりと本当に感謝しております。最後はまさかの大逆転で負けてしまいましたが、父親として、朝高OBとして決して忘れることのない思い出ができました。たくさんの応援ありがとうございました。
 今回、東京朝倉同窓会に参加させていただき、野球で言うところの“チームワーク”に感激しました。入念に準備されたことによるものと思いますが、役割分担がしっかりできており、会の進行も事細かに計画されていて、すばらしかったと思います。 
 また、東京朝倉同窓会のゴルフ会、古処会、お江戸さるき会などの活動も活発で、卒業生どうしの親睦が図られ、繋がりを大切にされているものと感心しました。 
 自分はこれまで朝倉高校の同級生との繋がりを絶っていました。というか、繋がる機会がありませんでした。
 こんな状況の時に、当番幹事の役割がきて、約30年ぶりに同級生と会うことができ、朝方まで飲み歩くこともできました。 
 この1年間、当番幹事として、多くの先輩方や同級生との出会いや再会があり、多くの繋がりをつくることができました。当番幹事の役割は終えましたが、今後もこの繋がりを大切にしていこうと思っています。 
 東京朝倉同窓会の皆様、本当にお世話になりました!

41回生  花田 正憲

 「ありがとうございました」これが東京朝倉同窓会総会終了後の私の素直な気持ちでした。
 主に2つの感謝があります。
 一つ目は、帰り際に出席者から労いの言葉をいただくことができ達成感が得られたこと。 二つ目は、先輩、後輩、同級生含めて、新たな出会いが得られたことです。
 思い返しますと、東京朝倉会総会のことを知ったのは約2年前。たまたま単身赴任中だった私に同級生が声をかけてくれました。 最初は、「同窓会ってまだまだ先のこと、学年同窓会で十分」と思ったのが正直なところでした。
 そんな私の気持ちにスイッチが入ったのは、第1回目当番幹事の打ち合わせでした。 出席者は電話会議で参加した私を含めて5名。「こんな少ない人数で活動できるだろうか。出席される方に満足なおもてなしができるだろうか。伝統のある東京朝倉会総会が我々当番幹事の代で残念なものになってしまう。
 何とかしなければ。自分にできることをやろう。」普段冷静に振舞っている私ですが、心の中から熱いものが込み上げてきて、可能な限り積極的に参加しようと決意しました。 その当番幹事のメンバーも少しずつ増え、懇親会の内容を検討する際、総会出席者が故郷を懐かしむ顔や会話を想像しながらアイデアを出し、楽しい打ち合わせになりました。
 不思議なもので、3年間同じ学び舎に通っただけで一度も話したことがない同級生でも、仲良くなることができました。この歳になり新たな同級生が増えた気分です。
 今後もこの人のつながりを大切にしていきたいと思います。また、この達成感や人のつながりの大切さを同窓会未経験者に伝えていきたいです。
 最後に、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。


以上、第39回東京朝倉同窓会当番幹事を代表して4名の幹事の方に感想をいただきました。お名前五十音順で掲載いたしました。なお、来年発行の会報誌にも掲載予定です。ありがとうございました。 

(25回生 橋本)



生憎の雨天候でしたが143名の出席者を迎え盛会裏に終了いたしました。
第39回東京朝倉同窓会・総会テ-マ【故郷・朝倉との繫がりと記憶】 


当番幹事41回生(平成元年卒)


日時 :  2017年5月13日(土曜日)      

11時30分~14時30分

場所 :  東海大学校友会館(阿蘇の間)  

千代田区霞ケ関3-2-5 霞ケ関ビル35階         

読売新聞夕刊≪City Life≫欄
(市民主催の各種イベンなどを紹介するコーナー)に掲載されました

総会の様子はこちらの写真コーナーでご覧ください