第45回東京朝倉同窓会総会・懇親会レポート「36 回生のひさびさ同窓会録」
当番幹事を次の代にお渡ししてかれこれ 10 年、すっかり同窓会から遠ざかっていました。今回、大楠副会長からのお誘いメールをきっかけに、同期の間で「元気なうちに行かない?」「そうだね、行ってみ よう!」と盛り上がり、黒田、津田、舟木、須藤が参加しました。 会場は千代田区一ツ橋にある如水会館。一橋大学の同窓クラブ「如水会」(大正 3 年発足)の同窓会館で、大正 8 年(1919 年)に建設された歴史と伝統ある会館です。エントランスに入ると、宴会場までの 大階段がドラマティックに続いていて、ここから先は「特別な時間!」と言っているようです。
本日は、朝校 7 回生~75 回生の約 100 名の参加とのこと。総会はつつがなく終了し、懇親会では、林朝倉市長ご挨拶、古賀校長から、「朝高の生徒数が減ってきており(各学年6 クラス)、県立高校の魅力づくりに力を入れている」というご報告でした。・・がんばれ、朝高!よか、よか、朝高!
朝倉のお酒をいただきながら、懐かしい顔に囲まれていると、まるで故郷にいるような安堵を感じるのも同窓会ならでは。声をかけた後輩は社会人 2 年目の O さんと H さん。就職を機に上京して頑張っている様子。聞けば、高校生の頃、地元の同期 Y の塾に通っていたそうで、ご縁が重なるものです。
三喜会長は「ここはどんなグループ?」と、一つ一つテーブルを回られ、圧倒的なオーラを放たれているのに、とても気さくにお話くださるのでついつい質問攻めにしてしまいました。会長は、社用車(会長 は護送車とおっしゃっていましたが)の利用からようやく解放され、最近、交通系 IC カードを使い始め、 自由に街歩きを楽しまれているのだとか。
朝倉ブルーのジャケットをお召しでいらしたのは篠崎顧問。 「国菊あまざけが、こちらのマックスバリューに並んでいるんですよ!」とお話すれば、破顔一笑。
宴もたけなわとなり、壇上で同好会をもり立てていらっしゃるのは、特注のスリーピース姿がおしゃれな吉岡副会長。書道やコーラス同好会でご活躍されている女性の先輩方が溌剌と活動の様子を紹介くださいました。
大学生の皆さんは、就活アピールや、休学してアフリカに向かう方、神職につくために神学科で学んでいる方など、それぞれに若さいっぱいの自己紹介で、会場からは大きな拍手が沸きました。 楽しい時間はあっという間に過ぎ、地元の「筑前あさくらねぎ」をいただいてお開きとなりました。お隣の宴会場は「いとこ会」のお集まりでしたが、私たちの同窓会も言ってみれば「ちょっと大きないとこ会」でしょう。朝倉高校という親に育てられた老若男女、久しく会っていなくても、初めて会った人とで も何だか気持ちが寄り添える、東京朝倉同窓会。さて、来年はどんな出会いが待っているでしょうね。
~追記「36 回生のミニミニお江戸さるき」~ ぶらぶら散歩でもして帰ろうかねと話していると、神保町駅あたりで御神輿に遭遇しました。「そう言えば、今日は神田祭かも?」と、古書店街を過ぎ、楽器店が並ぶお茶の水を過ぎ、聖橋を渡って、湯島聖堂、 神田明神まで歩きました。 4 年ぶりの開催という神田祭、小雨にもかかわらず境内は見物する人でいっぱい、出店からはイカ焼きのいい匂いが漂っていました。
横田町の奉納神輿の余韻に浸っていると、祭りに臨席されていた K 山参議院議員が何故か私たち 4 人に近づいて、プロフィールチラシを手渡されるというおまけつき。図らずも、「お江戸さるき」を楽しみました。(36 期 黒田、津田、舟木、須藤)