【活動報告】第46回 お江戸さるき会
2023/11/18(土) 南砂町~東陽町
<東京三大銀座と呼ばれる商店街のひとつである砂町銀座(他、十条、戸越)、時代小説江戸物にはお馴染み小名木川そして中川船番所をメインとして>
東京メトロ東西線南砂町駅から10分ほどで先ずは富賀岡八幡宮
寛永年間(1624-1643)の初めに当社地から現深川へ移したと伝えられていることから
元八幡宮とも呼ばれている
仙台堀
旧中川と隅田川を結ぶ運河で仙台から仙台藩の深川蔵屋敷へ米などを運んだことから発して仙台掘川となる
公園内
この公園を抜けての砂町銀座商店街
明治通りと丸八通りを挟む全長670m180店舗以上の商店街
昭和7年から第二次世界大戦時の東京大空襲などの被害からも復興し現在に至る
ぶらぶらさるきながら商店街終点辺りで焼き鳥頬張ることに(笑)
昭和を思うこんな看板を横目に真宗大谷派因速寺
関東大震災被災後昭和2年再建するも東京大空襲で焼失後昭和26年に再建なる
ここが小名木川
1590年家康江戸入府により江戸への物資確保のために作られた運河で当時は主に行徳の塩を運んだと言う
名前の由来は当時開削に携わった「小名木四郎兵衛」かららしい
<広重江戸百景より三景>
蒼い空とそよ風に守られながら小名木川沿いに歩を進め
たどり着いた中川船番所資料館
「船番所」ふなばんしょでググると最初にヒットするほど
3階建の資料館(入館料¥200)
番所は寛文元年1661年江戸に出入りする船と人と物資の査検のために作られ
資料館はその再現のために跡地の北川に建てられた
3階には常設番所再現ジオラマ(音声あり)
2階には昭和30~40年の暮らし
「だったよね」「そうそう、このちゃぶ台も黒電話も!!」という会話が弾むひととき
ここからは大島(おおじま)のランチ会場へと歩き約6.2㎞の12名による第46回お江戸さるき会終了となる
記録:橋本