【活動報告】第51回 お江戸さるき会
雨は早朝にあがり、と思いきや日本橋観光案内所前での18名集合時は少し降っていた
2024年4月27日(土)
この日は1917年(大正6)初の東海道駅伝徒歩競争が開催された日だとか
発足以来51回目はお江戸日本橋に戻り門仲を終点としてスタート
↑当時首相佐藤栄作の文字
五街道の起点日本橋
現在の橋は1911年(明治44)に架橋されたルネサンス様式の石造二連アーチ橋(1999年国の重要文化財)中央部には麒麟像
1911年の架橋時当時江戸時代の面影を残したいという東京市長の強い要望で徳川幕府15代将軍慶喜に依頼。1912年に揮毫され翌1913年に慶喜他界
コピーして横にした
お茶ノ木様と呼ばれ伏見系の稲荷。1986年日本橋七福神仲間入りの茶ノ木神社
人形町通りの水天宮側に「江戸落語からくり櫓」人形町交差点側に「町火消しからくり櫓」の
高さ6m50cmの時計台は日中1時間おきにからくり登場
JPX(日本取引所グループ)の子会社/株式会社東京証券取引所
江戸時代から続く金融街「日本のウォール街」中央区日本橋兜町 東京証券取引所(TSE)本館前
1999年の立会場閉鎖で賑わいを失っていた日本橋兜町は再開発で近年旧銀行跡などもシャレカフェ、BAR,新しいオフィスビルや商業施設などと新しく生まれ変わろうとしている
永代橋を渡る
夜景はこんな!
広重はこんな!
江戸時代から何度も落橋したり(赤穂浪士が討ち入りの帰りに渡った橋)
関東大震災被災したりで現在の橋は1926年に架橋
青い鉄橋は長さ184.7m幅25.6m シンプルで優しい曲線
重要文化財指定の現存最古のタイド・アーチ橋(弓のように支点部同士をタイと呼ばれる引張部材で結び水平力を伝達させる形式の橋)はドラマのロケ地でもよく登場する
隅田川テラスをのんびりトイレタイムあり
立ち並ぶタワーマンを眺めつつ60階?いや65階?だとか数えてみたり(笑)
深川不動尊
とその前に参道の菓子屋でまずはお煎餅購入にひと賑わい
永代寺、富岡八幡や深川不動の門前町として江戸情緒残る深川の中心街
成田山東京別院でお不動様と呼ばれる
コースラストの富岡八幡宮はお隣
伊能忠敬像
伊能?門仲の住人で測量の旅に出かける前に必ず富岡八幡宮を参拝していたという住居跡地に像
日本一の大神輿
元禄時代に紀伊国屋文左衛門寄進の3基の神輿は関東大震災で焼失し1991年に高さ4.4m
重さ4.5tの日本最大の神輿が奉納された
純金宝石・・狛犬の目はダイヤモンド!
1997年一回り小さな“担げる”二宮神輿が奉納
江戸三大祭りの「深川八幡祭り」
3年に1度の本祭り(8月)は辰巳芸者も繰り出すがそんなこんなで
様々な作家の時代小説に深川っ子の粋を描いた作品多し
深川と言えば深川めし
ここから一同 さらに元気でランチタイムに突入
記 橋本