【活動報告】第56回 お江戸さるき会
2024年9月21日 土曜日
ムシッとした残暑が色濃く迫る武蔵野
朝っぱらから中央線人身事故発生トラブルに巻き込まれたが14名揃って武蔵境から
西武多摩川線で駅2つ目の多磨駅まで移動
東京外語大のキャンパスを抜けるも
スタジアム通りには短くも柔和な心持ちにさせてくれるその爛漫なる姿が浮かぶ桜並木が続いた
忙しない信号機などとは無縁に進んで行くと武蔵野の森公園というパノラマ
調布飛行場 味の素スタジアムなどなどたっぷりとした空間(関東村ってそのままの名称でも
好感あり)
<調布飛行場>1941年東京府公共飛行場として開設後1945年米軍接収「調布水耕農園」補助飛行場として
使用されるも1972年全面返還されその後調布~新島大島神津島など運航
2014年から三宅島間も開始されている
<掩体壕>読みが難しいがつまり体をおおう おおいかくす かばう
ここに2基残されているが戦闘機を格納するために造られ横穴になっている
ちなみに九州大刀洗飛行場跡にはさらに大きな掩体壕が見られる
↑大刀洗飛行場跡掩体壕
少し住宅間を通り板橋でも訪れた近藤勇墓所へ
ここは近藤の生誕地であり生家近くの龍源寺に眠っている
(享年35歳)
野川を渡り
竹林抜けてまさかの階段の途中に「出山横穴古墳群」を横目で見て天文台三鷹キャンパスを目指す
受付で各自分の<VISTOR>という胸に貼るシールを貰って進みだすも緑と緑の間には微風すらなく
ツクツクボウシやヒグラシの声が響く
ここから(第一赤道儀室)
ここまで(天文台歴史館)の道を「太陽系ウォーク」と呼ぶ
<太陽系の距離を140億分の1に天体のサイズを14億分の1に縮めた展示
大正3年から13年にかけて麻布飯倉狸穴町から三鷹に移る
(東京の発展に伴い夜の灯りが増大していく狸穴あたりでは天体観測には不具合に)
1923年関東大震災被災により三鷹への移住が進んだ
14名それぞれに自由気ままに見学した様子
朝集合した武蔵境駅まで戻るにバス乗車20分弱
到着しての駅界隈はかなりお洒落な住みやすそうな街!
今回は集合してからの全員揃っての電車やバス移動込みの初のコースとなったが
例えば新宿御苑の樹々を抜ける空間などとは別世界の「武蔵野」を満喫できたかもしれない
以上 記 𣘺本