【活動報告】第59回 お江戸さるき会
2024.12.21(土)10:00
JR池袋駅東口総勢13名集合
巣鴨プリズン跡のサンシャインシティ60へ向かう

<本立寺>
南池袋公園に隣接している日蓮宗の寺で、1918年姫路藩榊原家宝延寿院の帰依を受け、
1945年の戦災で全焼したが、戦後の区画整理にて現在地に移転
藩主榊原正岑に見初められた吉原遊女六代目高尾大夫は、藩主死後出家し本立寺で供養に努め、
彼女の墓もある
池袋駅界隈とは思えないほどの静寂で広々とした境内は、隅々まで手入れが行き届いていた



<威光稲荷堂>
数多の朱の鳥居に魅了される
800年代、慈覚大師が、行脚中の雑司ヶ谷の森に一筋の光を見つけたこの地に「威光稲荷大明神」として
お堂を建てる
本殿を護る神狐像は、宝珠と子供を抱いている
江戸から明治の神仏分離令により法妙寺と威光稲荷に分離した
朱色の鳥居→魔力への対抗する色であり豊穣をあらわす色
参道→願いが通る道




<法明寺>
810年真言宗の旧跡 威光寺として開山後、1312年日蓮聖人の弟子日源上人が日蓮宗に改宗し
「威光山法明寺」となる
震災戦災などで焼失したが、1959~1968年に再建修復した
姫塚と呼ばれる楠木正成息女の墓もあり、江戸時代からの桜の名所でもある


☝幽顕→ゆうげん「あの世とこの世」


ダイヤゲートから
<池袋の碑>




いつもの通りに和やかお江戸さるき会だった
<おまけ>

池バス→10台中1台のみ(他は赤色)の黄色いバスを見かけると幸せになるという都市伝説!
以上
記録 橋本