上野会長 就任挨拶
本年5月の第35回総会にて皆様のご承認をいただき、この度東京朝倉同窓会の会長を拝命致しました朝高22回卒の上野誠一です。
前会長の柳さんのお言葉によると「更なる活性化と発展のために(若手への)世代交代を為し・・・・」とありますが、各界でご活躍の、又人生経験豊かな諸先輩がおられる中での大役に身の引き締まる思いがしております。
総会では簡単に挨拶させて頂きましたが、改めて東京朝倉同窓会の皆様に所信含め挨拶申し上げたく思います。
この東京朝倉同窓会は、その発足から35年を数え、今や約1800余名の会員を擁する大きな同窓会になりました。それは遠く朝倉の地を離れ東京で暮らす私達にとって限りなく頼もしい存在と言っても良いようです。
現在、この東京朝倉同窓会は年一回の総会と、年4回の古処会(各界で活躍されている朝高卒業生による講演・勉強会)をメインに活動しておりますが、欲を言えば、もっと多くの活動を通してその存在価値を発揮し、そしてより多く人に参加・参画をして頂きたいと思っております。「更なる活性化と発展・・・」とは正にこの点にあると思っております。 その為には会員の皆様に共感してもらえるような同窓会運営が課題となりますが、会長としての基本的な考えとして、以下に述べさせて頂きます。
会長としての私の夢は、この東京朝倉同窓会を「素晴しい情報発信基地」にする事です。この基地を活用して、色んな事を知り、今まで知らなかった人を知り、自分の活動範囲を広げて頂けたらと思います。 具体的には、現役大学生にとっては東京の頼りになる親戚として、若い人達には刺激的な情報空間として、それなりに年を取られた方には心豊かな楽しみが享受できるアメニティーとして機能していくという事です。 少し言葉を変えて言えば、「同窓会の三世代住宅化」と言っても良いようです。それには幾つかの方法がありますが、まず一つは各種イベントを充実していきたく思います。親睦ゴルフ、例えば歴史が好きな人には歴史探索ウォーキング等の各種テーマをもったウォーキング、そして何かを新しく始めようとする人にはそのクラブ活動等々。いろんなイベントを通じて情報交換や親睦をして頂けたらと思います。 次に活動内容の認知です。同窓会の広報活動と言うべき事ですが、これはホームページの充実に他なりません。適時的確な新しいニュースの提供、母校はじめ各地区の朝倉同窓会とのリンク等々。「朝倉」を思ったら、感じたら・・・、ホームページに帰って頂く。
こういうサイクルが出来ていったら、素晴しい同窓会になるのではないかと確信しています。言うは易くですが、各役員共々一肌脱いで頑張りたいと思いますので宜しくご協力をお願い申し上げます。そして同窓会会員全員で、もう一度、母校のそして郷土愛を喚起していきましょう。
簡単ではありますが、まずは感じた事を挨拶として述べさせていただきました。
2013年8月20日